オンラインカジノは違法?直近の逮捕事例&そもそも警察にバレるのか?

>>2024年9月7日速報!オンラインカジノの配信で逮捕された事例の項までスキップ

>>2024年9月27日速報!電子決済代行業者の逮捕された事例の項までスキップ

「オンラインカジノって違法なの?」

「オンラインカジノで遊ぶと逮捕されるって本当?」

「オンラインカジノで遊んでみたいけど不安…」

このようにお考えではないでしょうか?

オンラインカジノは実際にお金を賭けるため、違法性を心配する方もいるでしょう。

結論から言うと、オンラインカジノを日本国内からプレイすると「違法」となり、法律に抵触する可能性は高いです。

しかし、過去の動向を見ると「違法」と断定することは難しく、逮捕者はほとんどいないという事実もあります。

また、事例から見ると、ネット上でオンラインカジノのプレイを公開すると逮捕されたケースがあります。

本記事では、オンラインカジノの違法性について詳しく解説していくとともに、

  • オンラインカジノの逮捕事例
  • オンラインカジノが違法と判断されるケース

など、オンラインカジノの違法性について網羅的に解説していきます。

記事後半では、違法ではないお金を賭けず雰囲気を楽しむ完全無料のオンラインカジノを紹介。

この記事を読めば、オンラインカジノが違法とはいえないことが理解でき、安心してオンラインカジノを遊べるようになるでしょう。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

2024年9月27日:オンラインカジノの決済代行業者の逮捕!オンラインカジノのプレイは違法か?

2024年9月27日 オンラインカジノ 逮捕事例

2024年9月27日速報ニュースで出たのは、電子決済代行業者である沖縄県宮古島市の会社役員と千葉県松戸市の会社役員の逮捕です。

警視庁によると、海外のオンラインカジノで金を賭けた客18人に対し、オンラインカジノ運営側に送金の手伝いをするなどして賭博をほう助したとして常習賭博ほう助の疑いがもたれています。

参考URL:https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230927/k10014207781000.html 

最近逮捕事例が増えているオンラインカジノ業界ですが、配信者や決済代行業者など、プレイヤーのプレイをほう助したものの逮捕が増えています。

実際に今回も18人のプレイヤーを書類送検したようですが、逮捕までは踏み切っていません。「プレイが違法と断定することは難しい」からなのでしょうか。

今後の動向も見守っていきましょう

※事件の最新情報があれば随時更新していくので、見逃さないようにこの記事をブックマークしておいてください。

MEMO

ブックマークのやり方
Android:ウェブサイトにアクセスし、三本線のマークをタップ→「ブックマーク」をタップ
iPhone:ブックマークアイコンをタッチして押さえたままにしてから、「ブックマークを追加」をタップ

また、この事例から分かるように、現状ではオンラインカジノでプレイすることが確実に違法とは言えませんが、ネットなどで公開することは控えるようにしましょう。

2024年9月7日:オンラインカジノの配信で逮捕!違法かどうか最新の事例から解説

逮捕事例

2024年9月7日、オンラインカジノで賭博する様子を生配信していた自称ユーチューバーの男性が逮捕されました。

報道によると、男性はオンカジで賭博していただけでなく、配信による報酬も受け取っていました。

逮捕理由は常習賭博の疑いで、2022年9月から2024年4月までの間、6回にわたりオンカジのスロットで賭博をしたとのことです。

参考URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/acafb4311714a089aed351bf2dd59c83304ee22a

これで逮捕事例はオンラインカジノ界隈で2度目となりますが、起訴となれば違法、不起訴となれば違法にならない可能性が高いといえます。

※事件の最新情報があれば随時更新していくので、見逃さないようにこの記事をブックマークしておいてください。

MEMO

ブックマークのやり方
Android:ウェブサイトにアクセスし、三本線のマークをタップ→「ブックマーク」をタップ
iPhone:ブックマークアイコンをタッチして押さえたままにしてから、「ブックマークを追加」をタップ

また、この事例から分かるように、現状ではオンラインカジノでプレイすることが確実に違法とは言えませんが、ネットなどで公開することは控えるようにしましょう。

オンラインカジノの違法性について|警察にバレるのか?

オンラインカジノの違法性について|警察にバレるのか?

オンラインカジノを利用する上で「違法性はあるのか?」「警察にバレるのか?」を心配する方もいるかと思います。

結論、オンラインカジノをプレイすると「常習賭博」となり法律に抵触する可能性は高いです。

しかし、現状プレイによる逮捕者は極めてく少ないです。(10人にも満たない)

基本的にオンラインカジノは、政府から運営許可証となるライセンスの発行を受けて、合法的に運用をしているので、オンラインカジノ自体は合法的に運営を行っています。

ただし「日本国内でオンラインカジノを利用」「ライセンス未取得の海外オンラインカジノの利用」など、違法のリスクがあるケースも存在します。

オンラインカジノは違法?なんともといえない理由を解説

ネオンサイン光るカジノの風景

オンラインカジノとは、ネットカジノともいわれるオンライン上で賭け事を行うカジノのことを指します。

オンラインカジノでは賭け事を行うため、違法性を心配される方もいることでしょう。

日本でオンラインカジノをプレイするのは、明確に合法とはいえませんが、違法とも断定できません。

オンランカジノが違法と断定できないのは、以下3つの理由のためです。

  1. 賭博罪の主な対象は賭博場運営側
  2. 海外のオンラインカジノは合法運営
  3. 海外のオンラインカジノは日本の賭博法適用外

それぞれの理由について詳しく解説します。

当サイトでは、おすすめのオンラインカジノをランキング形式で紹介しています。

理由その1, 賭博罪の主な対象は賭博場運営側

理由の1つ目は、賭博罪のメインは賭博場運営側にあることです。

カジノでの賭け事を取り締まる法律は刑法です。

刑法185条および186条が賭博罪として該当します。

(賭博)

第百八十五条 賭博をした者は、五十万円以下の罰金又は科料に処する。ただし、一時の娯楽に供する物を賭かけたにとどまるときは、この限りでない。

(常習賭博及び賭博場開張等図利)

第百八十六条 常習として賭博をした者は、三年以下の懲役に処する。

2 賭博場を開張し、又は博徒を結合して利益を図った者は、三月以上五年以下の懲役に処する。

引用:刑法

賭博罪は胴元である賭博場運営側と賭ける参加者がいて成り立つもの。

賭博罪での刑事責任は運営側がメインで参加者は付随的な位置づけになっているため、運営側の責任が重いのがわかります。

また、賭博犯の捜査は胴元の検挙、つまり賭博罪が発生する場を根絶することを目的としています。

MEMO
そのため、賭博罪でのメインは賭け事をした参加者ではなく、賭博場運営側であるといえるでしょう。

理由その2, 海外のオンラインカジノは合法運営

理由の2つ目は、海外のオンラインカジノは合法的に運営されていることです。

海外の合法的なオンラインカジノの多くは、上場していて信頼できる企業が運営しています。

また、オンラインカジノを合法的に運営するためには、政府から運営許可証となるライセンスの発行を受けなければなりません。

ライセンスには、マルタ共和国のmgaライセンスやキュラソー島のeGaming監視機関が発行しているキュラソーライセンスなどがあります。

これらのライセンスを受けるため、オンラインカジノの運営企業はライセンス料を支払い、厳しい審査や不正がないことのチェックを受けています。

MEMO
そのため、ライセンスを取得しているオンラインカジノは、現地にて合法的に運営できているのです。

当サイトでは、オンラインカジノの安全性に関わるイカサマについても紹介しています。

ぜひそちらもご覧ください。

あわせて読みたい
オンラインカジノでイカサマはある?疑惑の真相や見分け方を徹底解説! 「オンラインカジノって実際はイカサマあるのでは?」と思ってる方は多いはずです。 そこで、オンラインカジノでは本当にイカサマが行われているのか、本記事では、以下...

理由その3, 海外のオンラインカジノは日本の賭博罪は適用外

理由の3つ目は、海外のオンラインカジノに日本の賭博罪は適用されないことです。

刑法の第一条に以下のように記載されており、日本国外での賭博は日本の法律で裁けないと規定されています。

第一条 この法律は、日本国内において罪を犯したすべての者に適用する。

引用:刑法

また、刑法第二条および第三条で日本国外でも適用できる罪が規定されていますが、そこに賭博罪は含まれていません。

日本でオンラインカジノを遊ぶ場合、海外で合法的に運営しているオンラインカジノが胴元になります。

MEMO
しかし、上記刑法がある以上、胴元であるオンラインカジノは日本の賭博罪の適用を受けることがないのです。

結論, 海外のオンラインカジノ利用は違法だが逮捕の可能性は極めて低い

理由1~3を総合して考えると、日本から海外のオンラインカジノで遊ぶ行為は、違法とはいえないグレーゾーンという結論になります。

胴元であるオンラインカジノが海外で合法的に運営しており、日本での賭博罪に問えないことから、胴元と参加者で成り立つ賭博罪は成立しないと考えることができます。

もし、オンラインカジノが日本で運営されていれば、胴元と参加者ともに日本の賭博罪に抵触するため違法であるといえるでしょう。

これが海外のオンラインカジノが違法とはいえないこととの違いです。

なぜオンラインカジノが違法とはいえないグレーゾーンかというと、日本の賭博罪がオンラインカジノを想定してつくられたものではなく、オンラインカジノはいわば抜け穴。

注意
そのため、オンラインカジノを焦点に当てた法改正が行われれば、明確に違法となる可能性もあるため注意が必要です。

オンラインカジノ利用で逮捕?事例から違法性を読み解く

警察官の人形が手錠を指からぶらさげている

過去に海外で合法的に運営されているオンラインカジノの利用者が逮捕されたことがあるのをご存知でしょうか?

ここでは、オンラインカジノ利用者の逮捕事例から、オンラインカジノの違法性について読み解いていきます。

詳しく見ていきましょう。

オンラインカジノ利用者が逮捕!略式起訴と不起訴処分に

2016年に海外で合法的に運営されているオンラインカジノの利用者3名が逮捕される事件がありました。

逮捕に踏み切った理由は、明らかに日本人向けのサービスを提供していたこと。

日本人がディーラーを務めるライブカジノで、日本人がプレイしやすい夕方~夜にかけて開催されたこともあり、「日本でカジノをしている」という解釈により逮捕されたそうです。

逮捕者3名は略式起訴となりました。

略式起訴とは、裁判をすることなく書面の審理のみで罰金などの刑罰を言い渡す手続きです。

MEMO
逮捕者3名中、2名は略式起訴を受け入れて罰金を支払いましたが、1名は略式起訴を受け入れずに法廷闘争の意志表示をしたところ、不起訴処分となりました。

不起訴処分になった理由はグレーゾーン

不起訴処分になった理由は、オンラインカジノが違法とはいえないグレーゾーンであることにあります。

不起訴処分とは、検察官が被疑者を起訴しないことです。

つまり、 検察側が裁判で争っても有罪にするのは難しいと判断したためといえるでしょう。

前述の通り、賭博罪や賭博犯の捜査は、胴元を取り締まるために存在しています。

今回、胴元が日本の法律では裁けない海外のオンラインカジノであるため、付随的な位置付けの参加者を処罰するのは妥当ではないという判断があったものと考えられます。

法廷闘争までは行われていないため、合法または違法に関しての明確な判断はされていません。

MEMO
しかし、オンラインカジノがグレーゾーンであることは、上記事件での検察の対応からも明確になったといえるでしょう。

オンラインカジノ利用が違法と判断されるケース

黄色い帯にcoutionの文字

海外で合法的に運営されているオンラインカジノであれば違法とはいえないと説明してきました。

しかし、それ以外の場合にはオンラインカジノが明確に違法と判断される場合があります。

ここでは、以下2つの違法と判断されるケースについて紹介します。

  1. 日本国内でオンラインカジノが運営されている場合
  2. ライセンス未取得の海外オンラインカジノの場合

詳しく見ていきましょう。

ケースその1, 日本国内でオンラインカジノが運営されている場合

日本国内でオンラインカジノが運営されている場合は、明確な違法になるので注意が必要です。

日本国内で運営されるオンラインカジノであれば賭博罪に問えるため、胴元と参加者がともに存在し、明確に違法となってしまいます。

たとえば、テレビやニュースサイトなどで、ネットカジノが摘発といった報道を見たことはありませんか?

上記ネットカジノはインターネットカフェカジノ(インカジ)と呼ばれ、日本で運営しているオンラインカジノを違法に提供している店の摘発事例です。

インターネットカフェカジノはほかのオンラインカジノと同じように見えますが、運営は国内でプレイや換金は店舗内で行われるため、明確に賭博開帳図利罪に該当します。

注意
いわゆる「闇カジノ」や「裏カジノ」と呼ばれるものに該当するため、インターネットカフェカジノは利用しないように注意しましょう。

ケースその2, ライセンス未取得の海外オンラインカジノの場合

海外のオンラインカジノでも、ライセンスを取得していない場合は違法と判断されることがあるので注意してください。

ライセンスを取得していないオンラインカジノは、国外でも違法に運営している状態といえます。

そのため、ライセンス未取得のオンラインカジノが海外で検挙された場合には、国内から接続していたプレイヤーも連動して検挙される可能性も。

胴元を日本で取り締まるわけではありませんが、胴元が国外で検挙されるため、合法的に運営しているオンラインカジノよりも賭博罪として成立する可能性が高くなります。

MEMO
オンラインカジノで遊ぶ場合には、「ライセンスをチェック!ライセンス所持を確認」で説明している手順でライセンス所持を確認してからプレイしましょう。

≫その3, ライセンスをチェック!ライセンス所持を確認の項へスキップ

オンラインカジノ利用で違法にならないためのチェックポイント3選

パソコンや工具が置かれたテーブルの上で書類をチェックしている

オンラインカジノは安心して楽しくプレイしたいですよね。

そこで、オンラインカジノで遊ぶ場合に違法にならないための以下3つのチェックポイントを解説します。

  1. サーバの所在地をチェック!海外であるか確認
  2. 運営をチェック!日本でないことを確認
  3. ライセンスをチェック!ライセンス所持を確認

確認手順もあわせて紹介しますので、ぜひ自身でチェックしてからオンラインカジノを楽しみましょう。

その1, サーバの所在地をチェック!海外であるか確認

オンラインカジノのサーバの所在地をチェックしましょう。

サーバが日本にあると、オンラインではあるものの日本で賭博場が開かれていることと同じになり、違法性が出てしまいます。

そのため、オンラインカジノのサーバの所在地が海外にあることを確認することが重要です。

サーバの所在地は、以下の手順で確認できます。

  1. aguse.(https://www.aguse.jp/)へアクセス
  2. 調べたいオンラインカジノのトップページを開いてURLをコピー
  3. aguse.のURL入力欄に上記URLをペーストして【調べる】を押す
  4. 調査結果を下にスクロールしたところにある【サーバの位置情報】を確認

手順は少なく、複雑な操作もありません。

簡単にサーバの所在地を確認できますので、オンラインカジノのプレイ前に確認してみてください。

その2, 運営をチェック!日本でないことを確認

オンラインカジノの運営が日本でないことを確認しましょう。

サーバが海外にあったとしても、運営が日本で行われていれば違法性が出てしまうことも。

運営の登録住所は、オンラインカジノのサイト最下部や会社概要、利用規約などに記載されています。

ここでは、ベラジョンカジノを例に、確認手順を紹介します。

  1. ベラジョンカジノ公式サイトにアクセス
  2. 左上メニューより【詳細情報】を押す
  3. 【一般利用規約】を押す
  4. 【1.一般】を押す

上記で開いたページには、以下のように運営について記載されているため、運営が日本ではないことがわかります。

このウェブサイトは、キュラソーの法律に基づき登記されている、番号149132のBreckenridge Curacao B.V. (以下「当社」または「Breckenridge」)(登録住所: 39 Scharlooweg, Willemstad, Curaçao)により運営されています。

引用:https://www.verajohn.com/ja/about/terms-and-conditions/

オンラインカジノによって記載されているところは異なりますが、運営が日本でないことについてもプレイ前に確認してみてください。

その3, ライセンスをチェック!ライセンス所持を確認

オンラインカジノが賭博が合法な国のライセンスを取得しているか確認しましょう。

ライセンスは、賭博が合法な国の政府が発行している運営許可証です。

ライセンスを取得していなければ、たとえ海外で運営しているオンラインカジノでも合法とはいえません。

ライセンスは各オンラインカジノの会社概要や利用規約等に記載されていることが多いです。

ここでは、ベラジョンカジノを例に、確認手順を紹介します。

  1. ベラジョンカジノ公式サイトにアクセス
  2. 左上メニューより【詳細情報】を押す
  3. 【一般利用規約】を押す
  4. 【1.一般】を押す

上記で開いたページには、以下のように運営について記載されているため、ライセンスを取得していることがわかります。

Breckenridgeは、キュラソーの法律に基づき、2022年8月7日よりキュラソーにて設立され現存する、Master Gaming License #8048/JAZ を有する、有限責任会社Antillephoneからのサブライセンス#8048/JAZ2021-180を取得しています。

引用:https://www.verajohn.com/ja/about/terms-and-conditions/

ライセンスも運営の所在地同様にオンラインカジノによって記載されているところは異なります。

探すのに多少の手間がかかりますが、安心を得るためにもプレイ前に確認してみましょう。

オンラインカジノが違法ではなくなる?カジノ法案(IR推進法)の影響

街にネオンが輝いている夜景

今までカジノとは無縁の日本でしたが、2016年にカジノ法案(IR推進法)が成立しました。

ここではカジノ法案の概要を説明するとともに、カジノ法案がもたらすオンラインカジノへの影響についても解説します。

カジノ法案(IR法案)とは?

カジノ法案とは、カジノを含む統合型リゾートの設置を合法化することで、観光・地域経済の振興、公共の利益の増進を目指した法案です。

2016年にカジノ法案が成立しました。

カジノ法案は統合型リゾート推進法の別称で、IR(Integrated Resort)推進法とも略されます。

統合型リゾート施設はカジノだけでなく、ホテル・会議場・展示場・商業施設・エンターテイメント施設などを一体化した複合施設です。

統合型リゾート施設の設立によって、外国人観光客の誘致や地域活性化、雇用創出などが期待されています。

カジノ法案で注意すべきは、カジノを合法化するものではないことです。

注意
カジノ法案はカジノを含む統合型リゾートを合法化するものであり、カジノ単独での営業を合法化するものではないため、間違えないように注意してください。

カジノ法案がもたらすオンラインカジノへの影響

カジノ法案がオンラインカジノへどのように影響するかは、現時点では不明です。

カジノ法案にオンラインカジノに関する明記はありません。

明記がない以上、直近での影響はないと考えてよいでしょう。

前述のとおり、カジノ法案はあくまでも統合型リゾートを用いた財政上の施策なので、カジノ単独での営業を合法化するものではありません。

しかし、カジノ法案の成立により、日本におけるカジノの取り扱いが議論にあがったのは事実です。

これにより、オンラインカジノの取り扱いが今後明確になる可能性もあります。

MEMO
現時点では違法とはいえないグレーゾーンであるオンラインカジノが今後合法となるか、違法となり規制されるか、気になる人は注視してみてください。

オンラインカジノで遊ぶなら!違法ではないオンラインカジノ3選

トランプが配られコインがベットされている

オンラインカジノは違法とはいえないことについて網羅的に説明してきました。

ここからは、違法ではないオンラインカジノで遊びたい方向けに、以下3つのおすすめのオンラインカジノを紹介します。

  1. ワンダーカジノ(Wonder Casino)
  2. コンクエスタドール(CONQUESTADOR)
  3. ベラジョンカジノ(Vera&John)

それぞれ見ていきましょう。

その1, ワンダーカジノ(Wonder Casino)

ボーナスコードが記載されたワンダーカジノ紹介画像

公式URL https://casino-wonder.com/
運営会社 Sector Media N.V.
運営所在地 Heelsumstraat 51, E-Commerce Park, Curacao.
登録ボーナス 50ドル
入金ボーナス 初回入金ボーナス(最大500ドルの100%入金ボーナスor最大500ドルの50%キャッシュバックボーナス)
入金ボーナス(月に1回、最大300ドルの50%入金ボーナス)
ゲーム数 3,000種類以上
サポート 24時間日本語対応(LINE、ライブチャット、メール)
入金方法 クレジットカード・銀行送金・仮想通貨・電子決済
出金方法 銀行送金・仮想通貨・電子決済
ライセンス キュラソーライセンス(License No. 8048/JAZ)
サーバ所在地 アメリカ

ワンダーカジノは入出金の早さが特徴のオンラインカジノです。

入金は即時、出金は最速30秒の早さなので、ワンダーカジノではストレスのない入出金が可能です。

また、入金不要ボーナスや入金ボーナス、充実したVIP制度とリベートボーナスなど、豊富なプロモーションが用意されています。

ワンダーカジノは以下の方におすすめです。

  • 入出金にストレスを感じたくない方
  • 長く遊ぶほどお得なカジノで遊びたい方
  • 高ベットゲームで遊びたいハイローラー

あわせて読みたい
ワンダーカジノ完全解説!【2024年最新】評判・口コミやボーナス情報などを紹介 上記のように考えている方は、当記事がおすすめです。 ワンダーカジノは2018年3月に運営が始まったオンラインカジノで、全世界で利用者が多く日本人プレイヤーも多数利...

その2, コンクエスタドール(CONQUESTADOR)

ボーナスコードが記載されたコンクエスタドール紹介画像

公式URL https://conquestador.com/ja/
運営会社 MOBILEINCORPORATED LIMITED
運営所在地 Elite Business Centre, Trejqa ta’ Box Box, Msida, MSD1840
登録ボーナス 40ドル
入金ボーナス 初回入金ボーナス(入金額に応じて50~2,000ドルの100~200%ボーナス+最大200回のフリースピン)
2回目入金ボーナス(最大300ドルの100%ボーナス)
3回目入金ボーナス(最大400ドルの50%ボーナス)
4回目入金ボーナス(最大500ドルの50%ボーナス)
5回目入金ボーナス(最大750ドルの25%ボーナス)
ゲーム数 約2,300種類
サポート 24時間日本語対応(ライブチャット、メール)
入金方法 銀行振込・クレジジットカード・PayPay・VegaWallet・TigerPay・Payz・iWallet・Jeton・MuchBetter・MiFinity・Bitcoin・TetherTRC20
出金方法 銀行送金・VegaWallet・TigerPay・Payz・iWallet・Jeton・MuchBetter・MiFinity・TetherTRC20
ライセンス マルタライセンス(MGA/B2C/818/2020)
サーバ所在地 アメリカ

2021年に日本市場をオープンしたコンクエスタドール。

多くのオンラインカジノがドルやユーロを使って遊びますが、コンクエスタドールは日本円で遊べるのが特徴です。

また、入金ボーナスも5回まで発生し、すべてあわせると最大3,950ドルと内容も充実。

スポーツベットもできるため、日本人が幅広く遊べるオンラインカジノといえるでしょう。

コンクエスタドールは、以下の方におすすめです。

  • 日本円で遊びたい方
  • トーナメントで盛り上がりたい方
  • スポーツベットもあわせて楽しみたい方

その3, ベラジョンカジノ(Vera&John)

入金不要ボーナスが記載されたベラジョンカジノ紹介画像

公式URL https://www.verajohn.com/ja/
運営会社 Breckenridge Curacao B.V.
運営所在地 39 Scharlooweg, Willemstad, Curaçao
登録ボーナス フリースピン150回
入金ボーナス 初回入金ボーナス(最大500ドルの100%ボーナス)
2回目入金ボーナス(最大250ドルの50%ボーナス)
3回目入金ボーナス(最大200ドルの100%ボーナス+10日連続5ドルスピンクレジット)
ゲーム数 約1,800種類
サポート 日本語対応(メールは24時間、チャットは月~日11:00~05:00)
入金方法 クレジットカード・bitcoin・ethereum・litecoin・ripple・Much Better・payz・Venus Point・コンビニ支払い
出金方法 銀行送金・bitcoin cash・ethereum・litecoin・ripple・Much Better・payz・Venus Point
ライセンス キュラソーライセンス(#8048/JAZ2021-180)
サーバ所在地 アメリカ

国内外を問わず人気で、国内ユーザー数ナンバーワンのベラジョンカジノ。

ボーナスが豊富で高頻度、さらに出金条件がほかのオンラインカジノよりやさしい設定であるため、プレイヤーからの評価が高いカジノです。

また、ベラジョンカジノ独自のご褒美プログラムにより、遊べば遊ぶほどお得にキャッシュやフリースピンなどが獲得可能。

ベラジョンカジノは、以下の方におすすめです。

  • 信頼と実績のあるカジノで遊びたい方
  • 長く続けてお得にボーナスを獲得したい方
  • 限定スロットや先行配信ゲームを楽しみたい方

オンラインカジノの違法性が心配なら…完全無料のオンラインカジノ3選

スロットが複数台並んでいる

オンラインカジノは違法とはいえないが、グレーゾーンだから心配という方もいることでしょう。

そこで、お金のかからない完全無料のオンラインカジノ3選を紹介します。

  1. ベラジョン無料版
  2. カジ旅フリー
  3. ボンズフリー

ベラジョンカジノの無料版サイトなどもありますので、違法性が気になる方は上記オンラインカジノで雰囲気だけでも味わってみてください。

その1, ベラジョン無料版

ベラジョン無料版トップ画像

ベラジョン無料版は、ベラジョンカジノの完全無料版オンラインカジノです。

ベラジョンカジノに比べてゲーム数は少ないですが、ブラックジャックやバカラといったテーブルゲームからスロットまで幅広く揃っています。

国内ユーザー数ナンバーワンのベラジョンサイトの無料版だけあり、ムーンプリンセスなどの人気スロットも豊富に取り揃えています。

公式サイト https://verajohnfree.com/
ゲーム数 100以上
おすすめポイント スロットが豊富で人気機種が揃う
おすすめの人 スロット好きな方

ベラジョン無料版公式サイト:https://verajohnfree.com/

その2, カジ旅フリー

カジ旅フリートップ画像

カジ旅の無料版オンラインカジノがカジ旅フリーです。

カジ旅フリーでは主にスロットやテーブルゲームなどが遊べます。

ユーザー登録せずに遊べるお試しプレイが可能なゲームも用意されているのも特徴です。

公式サイト https://www.casitabifree.com/
ゲーム数 約60
おすすめポイント スロットやテーブルゲームなど幅広くゲームを揃える
おすすめの人 人気ゲーム・定番ゲームを遊びたい方

カジ旅フリー公式サイト:https://www.casitabifree.com/

その3, ボンズフリー

ボンズフリー紹介画像

ボンズカジノから登場した無料版オンラインカジノであるボンズフリー。

190ものゲームを取り揃え、無料版オンラインカジノとしては最多のゲームをラインナップしています。

スロットやバカラ、ブラックジャック、ルーレット、スリンゴなどがプレイ可能です。

公式サイト https://bonsfree.com/
ゲーム数 約190
おすすめポイント 無料版オンラインカジノ最多のゲーム数
おすすめの人 いろいろなゲームを楽しみたい方

ボンズフリー公式サイト:https://bonsfree.com/

オンラインカジノの違法性についてよくある質問

はてなマークが書かれた吹き出しを人が片手で持っている

オンラインカジノの違法性に関してよくある質問5つについて紹介します。

  1. オンラインカジノをプレイするのは犯罪ですか?
  2. バカラで逮捕された事例がありましたが、オンラインでバカラをするのは違法ですか?
  3. オンラインカジノを配信するのは違法ですか?
  4. 日本にオンラインギャンブル法はありますか?
  5. オンラインカジノで稼いだ場合に税金を支払う必要はありますか?

それぞれについて回答していきます。

質問1, オンラインカジノをプレイするのは犯罪ですか?

オンラインカジノのプレイは、すべてが犯罪ではありません。

国外でライセンスを取得し、合法的に運営されているオンラインカジノであれば違法とはいえないので犯罪にはなりません。

注意
一方、日本で運営されているオンラインカジノや海外でも非合法で運営されているオンラインカジノで遊んだ場合には違法となる場合があるので注意してください。

≫オンラインカジノ利用が違法と判断されるケースの章へスキップ

質問2, バカラで逮捕された事例がありましたが、オンラインでバカラをするのは違法ですか?

海外で合法的に運営されているオンラインカジノでバカラをプレイすることは、違法とはいえません。

その理由は、海外で合法的に運営されているオンラインカジノのプレイを日本では違法とはいえないためです。

≫オンラインカジノは違法?違法といえない理由を解説の章へスキップ

以前、日本でバカラ賭博が摘発されたという報道がありました。

これは日本で非合法なバカラ賭博をしていたためです。

オンラインカジノ利用で違法性が心配なら、違法にならないためのチェックポイントも確認してみてください。

≫オンラインカジノ利用で違法にならないためのチェックポイント3選の章へスキップ

質問3, オンラインカジノを配信するのは違法ですか?

オンラインカジノの違法性という観点からみた場合には、海外で合法的に運営するオンラインカジノのゲーム配信は違法とはいえません。

一方、ゲーム配信には著作権法違反がかかわってくる場合があります。

注意
著作権を持つゲーム会社が配信などの利用を許可していない場合、著作権法違反となる場合があるので注意が必要です。

質問4, 日本にオンラインギャンブル法はありますか?

日本にオンラインギャンブル法といった、オンラインギャンブルに焦点をあてた法律はありません。

日本と同じく賭博を禁止している台湾では、2022年にオンラインギャンブル法改正と呼ばれる法改正があり、オンラインカジノも法規制の対象となりました。

日本ではカジノ法案が成立し、カジノに対して注目が集まっている状態です。

そのため、オンラインカジノに関する今後の法規制の動きは要チェックといえるでしょう。

質問5, オンラインカジノで稼いだ場合に税金を支払う必要はありますか?

オンラインカジノで稼いだお金は、一定額を超える場合には税金支払の対象となります。

オンラインカジノで得た賞金は「一時所得」に分類されます。

「一時所得」は年間利益が50万円以上になると課税対象です

会社員など年末調整を行うを行う場合、年間利益が90万円を超えていない場合は確定申告が不要です。

注意
この金額を超えると税金が発生するため、支払わなければ脱税となり違法となってしまいます。

本サイトでは、オンラインカジノで稼いだ場合の税金についても詳しく解説しています。

詳しくはそちらをご覧ください。

あわせて読みたい
オンラインカジノで税金を払わないとバレる?支払うべきケースと対処法 「オンラインカジノで稼いだら税金支払うの?」 「オンラインカジノで税金を払わなかったらバレるの?」 「オンラインカジノの税金の計算方法は?」 このような方は本記...

オンラインカジノの違法性まとめ

オンラインカジノの違法性について、詳しく解説してきました。

オンラインカジノは以下3つの理由により、違法とはいえないグレーゾーンといえます。

  1. 賭博罪のメインは賭博場運営側
  2. 海外のオンラインカジノは合法運営
  3. 海外のオンラインカジノは日本の賭博法適用外

オンラインカジノが違法だといえないことを、逮捕事例からも解説しました。

また、オンラインカジノで遊ぶことが違法となるケースや、違法とならないためのチェックポイントも紹介しています。

この記事の内容を把握することで、オンラインカジノの違法性を心配することなく遊べるようになるでしょう。

記事の後半では違法性のないオンラインカジノや完全無料のオンラインカジノを紹介していますので、ぜひオンラインカジノで楽しく遊んでみてください。

目次
閉じる